3学期終業式を行いました!
村松高校も1年間のしめくくり、3学期終業式を迎えました。会に先立ち、表彰式を行い、今年度頑張った生徒の努力を称えました。
終業式の校長講話では、石山校長から次のような話がありました。
3学期終業式校長講話
○ みなさん、おはようございます。生徒のみなさんにとっては、今日で令和5年度が終わります。皆さんにとって、この1年はどんな年だったでしょうか。
○ 1年生の皆さんは、本校に入学して1年がたちました。振り返ってみて、思い描いていた「高校生活」をおくることができましたか。中学校と違うことも多く、初めはなかなか落ち着かないという人も多かったのではないでしょうか。しかし、いまや皆さんは立派に村松高校の生徒として、随分と馴染んできたように思います。残りの2年間、高校生活を大いに楽しみ、自らを成長させて、充実した時間を過ごしてほしいと思います。
○ 2年生は、インターンシップや修学旅行など、大きな行事も多く、盛りだくさんな1年だったのではないでしょうか。いよいよ、それぞれが自分の進路に向けて動き出す、高校3年生の時間がやってきます。これまでの取組で得てきた様々な経験が、きっと皆さんに、目標に向かって努力する力を与えてくれているはずです。
○ さて、学校というのは、社会の他の場所よりも、1年間という区切りをとてもよく実感できる場所だと私は思っています。春、夏、秋、冬、それぞれに特徴的な印象深い出来事があって、皆さんも去年の今頃はこうだったなあ、と振り返ることが多いのではないでしょうか。
○ それらの記憶は、その時の季節の記憶と一緒に頭によみがえるものです。そのため、毎年同じようなことが繰り返されているように感じることもあるかもしれませんが、それでもやっぱり、今年の春は去年の春とは違うのです。皆さん自身の姿や内面もまた、やっぱり昨年とは違います。その自分自身の成長のあかしを自覚し、これまでの歩みを振り返りながら、同じようでいて、でも本当は違う、新しい1年を迎えてほしいと思います。
○ 短い春休みのあとは、きっと新しい世界が待っています。もうすぐ新1年生もやってきます。新しい仲間と、新しい時間。新しい学校生活。次の1年が、さらに充実したものとなるように願っています。
それでは、よい春休みを。
1、2年生の皆さん、有意義に春休みを過ごし、成長した姿で4月にまた会いましょう!
かわいい新入生もやってきますよ(^^♪