なぜ自転車事故は起こったのか!?交通安全講話を実施しました!
暖かい季節となり、自転車に乗る機会が多くなってきました。自転車は、免許が必要なく、大人から子どもまで手軽に利用できる便利な乗り物ですね。しかし、一方で、交通ルールやマナーを守らないと加害者になったり、被害者になったりする危険性もあります。
加害者にも被害者にもならず、安全に自転車を利用するため、五泉警察署の交通安全課の方を講師にお迎えし、全校生徒を対象に交通安全講話を実施しました。
今年に入り、3か月半が経過しましたが、その間にも県内や五泉市内では交通事故は発生しており、その中には高校生が関係した事故も含まれており、特に生活環境の変化する1年生に事故が多いとお話がありました。
次に、「なぜ自転車事故は起こったのか」を考えるDVDを視聴させていただき、自転車事故が起こったケースを2件確認しました。自転車が危険なのではなく、ルールを守ろうとしない人間の心が危険なのであり、心がけ次第で事故を防ぐことはできることを確認しました。
信号機の赤青黄のレンズの大きさはどのくらいか考えたことや触ったことのある人は少ないかもしれませんが、実物を見せていただき、生徒は一人ひとり手に取って確かめました。また、各国の一時停止の標識の形や色を紹介していただいたり、子どものそばを通るときには十分な間隔をとることが必要なこと、交通事故を起こしたり、交通事故に遭ったら、すぐに警察に連絡をすることやその場から離れないことが大事であること、頭をダメージから守るためにヘルメットが有効であること、自転車には必ずカギをかけることなど、大切なことをお話いただきました。
今日のお話を胸に刻み、安全に自転車を利用してもらいたいと思います。