１・２年生の生徒を対象に、五泉中央病院の看護師長であり、本校の同窓生である落合清和様をお招きして、医療に関する研修を実施しました。
「医療従事者の仕事内容を知る・地域医療を学ぶ」と題して、ご自身の勤務されている病院のことや医療従事者のそれぞれの役割、これからの地域医療の大切さ等をデータや医療従事者へのインタビュー結果等を踏まえて、わかりやすくお話いただきました。
また、看護師の仕事の内容については、ご自身の経験をもとに具体的にお話いただき、「看護師になったきっかけ」や「大変なこと」等、生徒からの質問にも一つ一つご回答いただきました。
落合様、ありがとうございました！！

【生徒の感想】
🌰今回の医療に関する講話を聞いて、自分の今後の就職に対して、もう少し考えようと思います。今回の講話で落合様の話を聞いて、仕事で大変なこと、やりがいのある仕事が大事だと言っていたので、私もそういう仕事をしたいなと思いました。
🌰患者さんを支えるためには、多くの医療従事者の方と相談、意見の交換、現状報告が大切であることがわかりました。また、医療技術の向上などで大変なこともあるけど、患者さんからの「ありがとう」や今までできなかったことができるようになった姿を見てやりがいを感じることができるとわかりました。これからは、多くの人と関わり、コミュニケーションをとれるようになりたいし、今回の話を聞いて誰かの役に立つ仕事をしたいと感じました。
🌰医療の資格をとるのは大切だけど、薬剤師についていろいろと勉強をしてみたいなと思いました。「たとえ小さなことでも将来の夢を持つことが大切だ」というのが、すごく心に響きました。今日はありがとうございました。
🌰私は医療関係の職は、今は考えていませんが、落合様の講話を聞いていると、私が今目指している保育の道にも通じるものがあり、聞いていて、とてもためになる講話でした。医療には人の精神的サポートも仕事に入っていて、人とのコミュニケーション能力も大切なのか･･･と少し驚きました。薬の種類や医術を覚える暗記能力、夜勤やハードワークにも耐えられる身体能力、患者さんと面談するときの精神的能力、医療はとても大変な職なのだとわかりました。
🌰相手の立場になって、やる気があることが大事だとわかったので、これからの生活にも役立てたいと思います。思ったよりも医療関係の仕事が多くてびっくりしました。
🌰私はスポーツや体を動かすことが好きなので、人のリハビリやサポーターをやってみたいと思いました。病気で困っている人がいたら、すかさず助けたり、病院まで案内したりしようと思いました。医療従事者さん達のように高校生活でも連携して過ごしていこうと思いました。
🌰夢はあきらめずに突き進む大切さを知りました。医療の現場は、給料は安定しているけど、体力がすごく必要な仕事だということを知りました。自分がやりたいことをしっかりと伝えることが大切なことだということを知りました。患者さんへの説明がうまく伝わっていなくて、対応が難しく、すごく考えていると言っていたので、私も人に説明するときは、順番を考えて伝えることができたら良いなと思いました。
🌰医療相談員は、「現在」だけでなく、「過去」「未来」にも注目して、患者のこれからの生活をよりよいものにできると知りました。少子高齢化が進み、医療の働き手不足で人が足りない中、今、働いている医療従事者がすごいと思いました。病院にいろいろな科があり、チームとして人を助けることが働きがいにもつながると思いました。病院に行った時に、看護師さんが臨機応変に働いていて、すごかったので、色々な場面に早く対応できる人が向いているのだとわかりました。